講師コラム
講師コラム 2013年4月
＜変化を呼び込むために＞
私が開成学園弁論部監督に就任して、今年で11年目となるのですが、どうも今まで、最高の立論を元にした最高の主張を行うという点に、私自身がこだわりすぎていたように思っております。
その結果、立論自体の評価は高くても、相手校に十分伝わらず噛み合わない試合となったり、ジャッジの中でも理解に差が出てしまったりと、我々の真意が伝わらない試合ばかりを繰り返していた感があります。
そこで、昨年より、部内戦や練習試合の取り組みを強化し、多少不安定な立論であっても、試合内での対応力強化でカバーする方針に切り替えたのです。
今回の方針転向がどのような結果を生むかは何とも言えませんが、少なくとも選手達にはディベートの楽しさをより感じてもらえるようになるのではないかと思っております。
そうすれぱ、自ずと見ているジャッジや観客の皆様にも、納得していただける議論になっていくのではないかと密かに期待している次第です。
いずれにせよ、変化を呼び込むためには、こちらが変わることが重要だと常々思ってはおります。
とはいえ、思っているだけで終わることも間々ありましたので、今年度は今まで以上に行動に直結させ、目に見える変化につなげていく所存です。
私が開成学園弁論部監督に就任して、今年で11年目となるのですが、どうも今まで、最高の立論を元にした最高の主張を行うという点に、私自身がこだわりすぎていたように思っております。
その結果、立論自体の評価は高くても、相手校に十分伝わらず噛み合わない試合となったり、ジャッジの中でも理解に差が出てしまったりと、我々の真意が伝わらない試合ばかりを繰り返していた感があります。
そこで、昨年より、部内戦や練習試合の取り組みを強化し、多少不安定な立論であっても、試合内での対応力強化でカバーする方針に切り替えたのです。
今回の方針転向がどのような結果を生むかは何とも言えませんが、少なくとも選手達にはディベートの楽しさをより感じてもらえるようになるのではないかと思っております。
そうすれぱ、自ずと見ているジャッジや観客の皆様にも、納得していただける議論になっていくのではないかと密かに期待している次第です。
いずれにせよ、変化を呼び込むためには、こちらが変わることが重要だと常々思ってはおります。
とはいえ、思っているだけで終わることも間々ありましたので、今年度は今まで以上に行動に直結させ、目に見える変化につなげていく所存です。
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