講師コラム
講師コラム 2013年10月
＜「聞く」「わかる」「考える」「伝える」＞
こうした中、自身の「論理と情熱の国語」ディベート講座も含め、生徒達のディベート力を上達させる上で何が重要なのかについて、日々頭を悩ませているのですが、やはり究極的には「聞く」「わかる」「考える」「伝える」といった、シンプルなコミュニケーション力の向上に尽きるのではないかという思いが年々増してきております。
そして、こうした力こそ、ディベートを通じて得られる最大の効用なのではないかと思えるのです。
どれだけ事前に精緻な立論や証拠資料を準備し、入念に偵察を行っていたとしても、相手の議論は究極的にはその場にならなければわかりませんし、試合展開によっては予期せぬ争点が浮上してくることもあります。
そうした時にいかに上手く対応できるかは、的確に相手の話を聞き取れるかどうか、相手の議論内容を即座に理解できるかどうか、どう相手に反論すべきか考え出せるか、そして自分の意見をわかりやすく伝えられるかにかかっているのです。
過去11年の監督生活の中で、「予期せぬ勝利」の10倍は「予期せぬ敗北」に泣かされてきました。
その度に、議論を想定できなかった己の準備不足が悪いのだと、自分を責め続けてきましたが、むしろ柔軟な対応力を身に付けさせることのできなかった己の指導に問題があったのとだと、最近は反省している次第です。
是非、こうした課題を克服することで、開成学園弁論部の成績向上をを図るとともに、自分自身のディベート教育にもつなげていきたいと考えております。
こうした中、自身の「論理と情熱の国語」ディベート講座も含め、生徒達のディベート力を上達させる上で何が重要なのかについて、日々頭を悩ませているのですが、やはり究極的には「聞く」「わかる」「考える」「伝える」といった、シンプルなコミュニケーション力の向上に尽きるのではないかという思いが年々増してきております。
そして、こうした力こそ、ディベートを通じて得られる最大の効用なのではないかと思えるのです。
どれだけ事前に精緻な立論や証拠資料を準備し、入念に偵察を行っていたとしても、相手の議論は究極的にはその場にならなければわかりませんし、試合展開によっては予期せぬ争点が浮上してくることもあります。
そうした時にいかに上手く対応できるかは、的確に相手の話を聞き取れるかどうか、相手の議論内容を即座に理解できるかどうか、どう相手に反論すべきか考え出せるか、そして自分の意見をわかりやすく伝えられるかにかかっているのです。
過去11年の監督生活の中で、「予期せぬ勝利」の10倍は「予期せぬ敗北」に泣かされてきました。
その度に、議論を想定できなかった己の準備不足が悪いのだと、自分を責め続けてきましたが、むしろ柔軟な対応力を身に付けさせることのできなかった己の指導に問題があったのとだと、最近は反省している次第です。
是非、こうした課題を克服することで、開成学園弁論部の成績向上をを図るとともに、自分自身のディベート教育にもつなげていきたいと考えております。
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論理と情熱の国語（ジーワンラーニング中野駅前校）
〒164-0001
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