講師コラム
講師コラム 2011年4月
＜「その日」に備えて＞
この度の東日本大震災に際し、被災された方々、関係者の皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
まさに未曾有の被害となった今回の大震災、直接の災禍を逃れた東日本の住民であっても、余震や誘発地震、原発被害への不安が拭い去れない状況が発生一か月が過ぎた今も続いております。
幸いにして、私個人は自宅の食器の7割が割れ落ちたことと、電子レンジが落下して故障したこと以外さしたる被害もなく、ここまで過ごせてきましたが、次に大きな災害に見舞われたときに少しでも対応できるよう、気持ちを引き締めている次第です。
また、多くの被災者の皆様の苦境を思うと、自分に直接できることはないかと思い悩むことも多いのですが、結局は自分の職務を通じて貢献することが社会全体にとって最も有用なのだろうと考え、以前にも増して講義や指導の充実を図っている今日この頃であります。
そうした中で、私は、日々指導をしている東京都中野区のCAP中野校に通う小学生や中学生に対し、「こういう事態だからこそ『その日』に備えるべきである」ということを強く語りかけております。
ここでいう「その日」とは、一つは大災害に見舞われる日、そしてもう一つは受験当日です。
まず、大災害に見舞われる日については、残念ながら誰一人として正確に予測することは難しいでしょう。
だからこそ、発生するまでに如何に必要な準備をしておくか、そして発生したときにどう対応するかが重要になってくるのだと説いています。
ただ、少なくとも子どもと言われる立場であれば、保護者がある程度必要な準備はしておいてくれるはずで、そう考えると子どもたちに強く求められるのは、我が身をコントロールするということではないかと思うのです。
この度の東日本大震災に際し、被災された方々、関係者の皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
まさに未曾有の被害となった今回の大震災、直接の災禍を逃れた東日本の住民であっても、余震や誘発地震、原発被害への不安が拭い去れない状況が発生一か月が過ぎた今も続いております。
幸いにして、私個人は自宅の食器の7割が割れ落ちたことと、電子レンジが落下して故障したこと以外さしたる被害もなく、ここまで過ごせてきましたが、次に大きな災害に見舞われたときに少しでも対応できるよう、気持ちを引き締めている次第です。
また、多くの被災者の皆様の苦境を思うと、自分に直接できることはないかと思い悩むことも多いのですが、結局は自分の職務を通じて貢献することが社会全体にとって最も有用なのだろうと考え、以前にも増して講義や指導の充実を図っている今日この頃であります。
そうした中で、私は、日々指導をしている東京都中野区のCAP中野校に通う小学生や中学生に対し、「こういう事態だからこそ『その日』に備えるべきである」ということを強く語りかけております。
ここでいう「その日」とは、一つは大災害に見舞われる日、そしてもう一つは受験当日です。
まず、大災害に見舞われる日については、残念ながら誰一人として正確に予測することは難しいでしょう。
だからこそ、発生するまでに如何に必要な準備をしておくか、そして発生したときにどう対応するかが重要になってくるのだと説いています。
ただ、少なくとも子どもと言われる立場であれば、保護者がある程度必要な準備はしておいてくれるはずで、そう考えると子どもたちに強く求められるのは、我が身をコントロールするということではないかと思うのです。
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