国語学習法
なぜ、国語こそ最も点数向上に向けて力を注ぐべき科目なのか
では、もし仮に国語に本気で取り組むと致しましょう。
しかし、それでも今度は、指導側が要求に応え切れていないという問題があるのです。
例えば、緊張感を持った自宅学習を、参考書を利用して取り組むとします。
しかし、世に出回っている多くの参考書は、まるで計算問題の解答のような簡易な解説か、自分が不世出の学者かのような大上段からの独善的な解説ばかりとなっているのが現状なのです。
そのため、選択型の問題ではなぜ自分の解答が間違いだったのか、記述型の問題では、自分の解答が一体何点なのか、そして何が不足しているのかを解説を読んで自分で判断することは、極めて困難であると申し上げていいでしょう。
では、今度は添削型の教材に取り組むと致しましょう。
これは、まだ自分の解答が一体何点なのか、そして何が不足しているのかを直接的に知ることができるという点で優位性があります。
とはいえ、記述型問題の実力を磨いていくには、一度ならず二度、三度と自分の解答を手直しし、正解に近付けていく作業が必要不可欠なのです。
その点で、一度だけの添削採点では、やはりどうしても効果に限界が出てしまいます。
さらに、アルバイト作業での添削である場合には、解答例を作成した先生の意図が伝わりきらず、必ずしも適切な添削になっていない場合もあるのです。
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論理と情熱の国語（ジーワンラーニング中野駅前校）
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