受講生の将来に直結する、論理と情熱の講義

　人口減少社会に突入し、情報化の進展やグローバル化の荒波に揉まれながら、新たな価値の創造が求められている我が日本。こうした社会の変革に伴い、いかにして、国も文化も信条も異なる内外の人々に自らの立場や考え方を説明し、理解を得ながら手を携えていくかが、国際社会において「名誉ある地位を占めたいと思ふ」と願った先人の思いを具現化していく上で大きな鍵となることは、疑う余地のないところです。

　こうした問題意識から、中央教育審議会が平成26年11月に諮問した「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」の中においても、「課題の発見と解決に向けて主体的･協働的に学ぶ学習（いわゆる「アクティブ・ラーニング」）や，そのための指導の方法等を充実させていく必要があります。」と明記されており、未来を支えていく次世代に対する新たな教育手法の確立は喫緊の課題です。 　　

　そこで、我がジーワンラーニングが、満を持して皆様に御提案させていただくのが、「ジーワンラーニング　アクティブ・ラーニング講座」です。 私神尾雄一郎は、2002年より母校である開成中高弁論部監督として、「アクティブ・ラーニング」の柱の一つとして期待される「ディベート」の指導を開始し、2011年からは中学生向けの国語専門講座「論理と情熱の国語」の講義を通じて、作文や要約、グループワークといった「アクティブ・ラーニング」に必要不可欠な様々なプログラムの指導に勤しんでまいりました。

　勿論、グローバル化への対応には、英語を中心とした語学力も求められてくることでしょうが、何を伝えるか、どう伝えるかの中身なくしては、相手の心を動かすには至らないに違いありません。まずは、日常的に使用している日本語で、様々な社会課題について理解を深め、自らの考えを文章にまとめる。そして、他者にわかりやすく説明し、相手の質問や反論に立ち向かいつつ、共に解決策を見いだしていく営みを積み重ねていくことが、必ずや受講生の皆様の輝かしい未来に直結するだけでなく、この社会に生きる人全てがそれぞれの幸福を享受できる世界の実現につながっていくと確信致しております。

　当講座を受講される全ての皆様が、悔いの残らない幸せな人生の一幕を送れるよう、精一杯取り組む所存でございます。是非、理念を共有する皆様と、ジーワンラーニングでお目にかかれることを、切に願っております。

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